News」カテゴリーアーカイブ

会則変更、幹事・委員の交替

 2016年9月29日に開催された第43回通常総会において会則改定、規定改定が承認されました。主な改定箇所は
 ・会計年度変更
 ・会費減免制度の導入
となります。
 これに伴い会則のページを変更しました。また、会員専用ページに詳細を掲載してあります。

 10月1日より2017年度となり、幹事及び委員が交替しました。詳細は学会幹事及び委員名簿(会員専用)をご覧ください。

熱測定スプリングスクール2017(第78回熱測定講習会)

~熱測定の基礎と高分子材料・医薬品・食品・化粧品分析への応用~

日時:2017年3月8日(水)~10日(金)(10日はサンプル持込測定希望者のみ)
会場:早稲田大学西早稲田キャンパス(東京都新宿区大久保3-4-1)
受付・講義(8、9日): 55号館N棟1階第二会議室
実習・サンプル測定(9、10日): 56号館4階403室

 本講習会では、熱測定に関する基礎講義と、高分子材料および医薬品・食品・化粧品分析に関する講義、実習、個別相談を行います。今回は新しい試みとして、参加者の持参サンプルについて、メーカー担当者とマンツーマンで相談しながら測定を行う時間を設けます。熱測定をこれから始めようとしている初心者はもちろん、既に研究・開発で熱分析を利用しているものの疑問を抱えている方々、およびDSC等の従来装置では問題が解決せず、新しい分析手法を模索している方々などの参加をお待ちしております。

会場世話人:山崎淳司(早稲田大)
日本熱測定学会 企画幹事:川上亘作(物材機構)、辰巳創一(京都工繊大)、岩間世界(明治学院大)、古島圭智(東レリサーチセンター)

詳細はこちらの講習会HPを御覧ください

第53回熱測定討論会・CATS-2017

CATS-2017(第10回日中並びに第8回国際熱測定シンポジウム)及び第53回熱測定討論会は
2017年11月2日(木)~4日(土)CATS-2017
2017年11月4日(土)~6日(月)第53回熱測定討論会
の予定で福岡大学で開催致します。

第53回熱測定討論会・CATS-2017 HP

第53回 熱測定ワークショップ「ナノ粒子、ナノ構造体の熱測定」

分子・原子などをミクロなレベルで制御する技術やその物性評価技術の進歩によって、様々なナノ構造体、ヘテロ構造体、ナノ粒子、特異な表面・界面をもつ構造体の作成と物性研究が可能になっています。また、Metal organic frame (MOF)、グラフェン等の炭素系材料を使いナノレベルの新たな空間を利用した物質の脱吸着や、分子運動の制御も広く行われています。熱的な測定においても、エレクトロニクスの進化やデータ解析法の飛躍的な進展によってデータ精度の向上、さらに微細加工技術などを用いたカロリメターのダウンサイズ化によって非平衡環境や極端条件下での測定の実現など大きな進展が得られています。本ワークショップは、このようなナノレベルの構造効果が熱的性質として出現する様々な現象に対して、フロントランナーの研究者に最新の研究成果を報告して頂きそれぞれの立場から議論を行うことを目指した企画として開催いたします。
磁性ナノ微粒子の断熱法による精密熱測定を行っているBrigham Young大学 (USA)のBrian F. Woodfield教授の日本滞在にあわせ、同先生の話をキーノート講演とし、ナノ微粒子の物性、応用研究、MOFや多孔質内部に内包させた有機分子のダイナミクス、ナノ構造体を使った新しい物性開発などをテーマとした研究会を予定しています。会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時 2016年11月29日(火) 13:00-18:00 頃まで
会場 大阪大学 豊中キャンパス 理学研究科F608室
   (大阪府豊中市待兼山町1-1 大阪モノレール 柴原駅から徒歩5分
阪急宝塚線 蛍池駅から徒歩15分 石橋駅から徒歩20分)
主催 日本熱測定学会
   (世話人: 中澤康浩 大阪大学 大学院理学研究科 )

参加費: 日本熱測定学会または協賛学協会会員:無料
     学生:無料、
非会員:1,000円
講演会の後、懇親会を行います
(懇親会ご出席の方は参加費を当日お願いいたします。 参加費 2,000円)

参加申込方法:
 氏名(ふりがな)
 所属団体名
 所属部署
 住所
 TEL
 FAX
 E-mail
を学会事務局あてにお送りください。当日の参加も可能です。

申込み・問合わせ先: 日本熱測定学会 事務局
E-mail: netsu@mbd.nifty.com
プログラムはこちらを参照ください。

日本化学会 吉野彰研究助成に関する案内

日本化学会 吉野彰研究助成
【平成28年度 助成対象研究テーマ】
「リチウムイオン電池の熱暴走機構の抜本的解明」
【申請者】
応募時点で日本化学会の個人会員である者。#応募時に入会で可です。
【助成金額、件数および研究助成期間】
助成金額は200万円/件、件数は毎年最大1件、研究助成期間は原則として助成金交付日から2年間です。
【応募方法】
申請書をダウンロードして必要事項を記入し、日本化学会会事務局宛に電子メールで提出して下さい。
受付期間:平成28年8月8日~9月30日
【申請書の送付先・問合せ先】
公益社団法人 日本化学会 企画部 吉野彰研究助成 係
〒101-8307 東京都千代田区神田駿河台1-5
E-mail y-josei@chemistry.or.jp  
電話 03-3292-6163

詳細は、 こちらのHPにてご確認ください。