日本熱測定学会では,会員が主体となって開催するワークショップおよび講演会を,学会行事として行なうことで,補助金などの支援をしています。ワークショップは1985年の第1回から始まり,小グループの集まりから数十人の会まで幅広く行ない,これまでに50回以上を数えています。 講演会も,国内外の講師により,様々なテーマで開催されています。ぜひ,この会員のための制度をご利用いただき,皆様の研究・開発を,より活性化させるためにお役立てください。
開催のテーマ,希望,案がありましたら,学会事務局までご連絡ください。
以下に,これまでに開催されたワークショップのテーマを記載します。
回 | テーマ | 開催時期 | 場所 |
---|---|---|---|
57 | FSCミニシンポジウムー超高速熱分析の研究最前線ー | 2019年7月30日 | 東京 |
56 | 熱測定のための電子工作とプログラミング 講習会 A to Z | 2019年8月30日,31日 | 東大阪 |
55 | 液体,溶液中でのナノ構造と熱力学 | 2019年2月1日 | 豊中 |
54 | 温度制御のための電子回路作製講習会 | 2018年8月21日,22日 | 東大阪 |
53 | ナノ粒子、ナノ構造体の熱測定 | 2016年11月29日 | 豊中 |
52 | ナノカロリメトリ | 2014年12月11日 | 東京 |
51 | Workshop on the Analysis of ITC Data | 2014年6月28日 | 東京 |
50 | Asian SEDPHAT Workshop: A workshop focused on ITC analysis | 2012年9月13日 | 横浜 |
49 | 上手な熱分析・熱測定の活用法 -最新の測定装置を使いこなそう- | 2012年3月2日 | 東京 |
48 | 新時代の熱分析技術 | 2011年3月2日 | 東京 |
47 | 生命、環境、社会 熱力学からの貢献 | 2010年3月10日 | 東京 |
46 | 複合熱分析-新時代の熱分析技術 | 2010年3月3日 | 東京 |
45 | 緩和法による熱測定の現状と展望 | 2009年7月24日 | 豊中 |
44 | 無機材料における熱測定・熱分析 | 2008年11月30日 | 横浜 |
43 | 非平衡・ゆらぎ・不均一性の熱科学 | 2007年12月8日 | 東京 |
42 | ISO/TC61における熱分析・熱物性測定法の展開 | 2006年9月21日 | 東京 |
41 | 分子間相互作用と自己組織化を熱測定 から考える | 2006年3月3日 | 東大阪 |
40 | 静的熱量測定の最前線-静的熱量測定の基本と研究・開発への応用- | 2005年12月3日 | 東京 |
39 | 科学教育の現状と教養としての熱力学 | 2004年8月23日 | 豊中 |
38 | 発生気体分析のセラミックスへの応用 Application of Evolved Gas Analyses to Ceramics | 2004年4月2日 | 厚木 |
37 | 動的温度制御下での熱分析 | 2003年11月12日 | 東広島 |
36 | 生物進化の熱力学 | 2003年8月22日 | 豊中 |
35 | 熱分析によりポリマー研究の新しい視点を探る | 2002年10月23日 | 金沢 |
34 | 各種熱容量測定法はどのように活用するか? | 2001年11月19日 | 仙台 |
33 | どうすれば熱分析を研究開発現場で活用できるか | 2001年8月1日 | 東京 |
32 | ナノカロリメトリーの開発に向けて | 2001年3月17日 | 東京 |
31 | 熱測定標準物質を考える | 2000年11月8日 | 東大阪 |
30 | Recent Advances of Solution Thermodynamics | 1999年8月2日 | 東大阪 |
29 | 温度変調DSCをどのように使うか | 1998年12月5日 | 京都 |
28 | Recent Topics of Titration Calorimetry | 1998年5月9日 | 東大阪 |
27 | 熱量測定・熱分析の新展開-材料研究のための新しい測定法とその可能性 | 1998年4月21日 | 横浜 |
26 | 熱容量の解析におけるベースライン | 1998年3月6日 | 大阪 |
25 | 新素材開発への熱測定・熱分析の応用 | 1997年9月18日 | 厚木 |
24 | 温度変調DSCはどこまで進んだか | 1996年12月19日 | 東京 |
23 | 不均一系の熱力学一界面の機能を探る一 | 1996年7月5日 | 豊中 |
22 | 品質保証と熱測定 | 1996年1月25日 | 東京 |
21 | 生体分子, 細胞, 動物の状態と機能を探る | 1995年12月5日 | 東京 |
20 | 高分子熱分析の未来展望 | 1995年11月10日 | 東京 |
19 | 高温化学熱力学の本格的展開を目指して | 1995年3月18日 | 東京 |
18 | Dynamic DSCの有用性と問題点を探る | 1994年12月5日 | 東京 |
17 | 溶液の熱力学的性質と溶液構造 | 1994年5月21日 | 大阪 |
16 | レーザフラッシュ法と熱測定 | 1993年12月13日 | つくば |
15 | 生体分子の構造形成:熱測定からのアプローチ | 1993年5月28日 | 大阪 |
14 | 熱分析と速度論 | 1992年10月31日 | 東京 |
13 | TG(DTA)/MS(FTIR)を中心とした加熱時発生ガス分析の最近の動向と問題点 | 1992年6月24日 | 東京 |
12 | 表面・界面の特性を熱測定で探る | 1991年12月2日 | 東京 |
11 | 熱分析で探るシリーズ2 高分子-水系の相互作用 | 1991年7月30日 | 東京 |
10 | ITS-90と熱測定 | 1990年11月.30日 | 東京 |
9 | DSC測定の実際とタンパク質工学への応用 | 1990年8月28-29日 | 大阪 |
8 | ポリマーの準安定状態を熱分析で探る | 1990年5月9日 | 東京 |
7 | 機能性材料の相制御と熱測定 | 1989年7月17日 | 仙台 |
6 | 熱分析におけるデータ解析ソフトの問題点 | 1989年2月22日 | 東京 |
5 | 新素材開発における熱分析-その最前線 | 1988年7月13日 | 京都 |
4 | 熱分析技法を用いた純度と比熱容量の測定における諸問題 | 1987年6月25日 | 京都 |
3 | DTAとDSCの理論と実際 | 1986年12月3日 | 東京 |
2 | 高分子材料の研究開発のための熱分析-問題点とその解決法の模索- | 1986年5月9日 | 大阪 |
1 | 生物系へのカロリメトリーの応用 | 1985年10月18日 | 東京 |