第58回熱測定討論会

主催

日本熱測定学会

共催・後援・協賛団体

調整中

会期

2022年10月26日(水)~ 2022年10月28日(金)
国際シンポジウムを25-26日に合わせて開催します。皆様のご参加をお待ちしています。(討論会参加費に含まれています)

開催方針

オンライン開催を基本としたハイブリッド方式を予定しています。オンサイト会場は早稲田大学を予定しています。なお新型コロナウイルス感染症の影響により、全てオンラインでの開催となる場合があります。その場合も本HPにてお知らせします。

オンサイト会場

早稲田大学リサーチイノベーションセンター(121号館)
新宿区早稲田鶴巻町513(東京メトロ 東西線 早稲田駅から徒歩3分)

更新情報

2022/09/27 プログラムを公開しました。
2022/09/25 PDF版プログラムを公開しました。
2022/09/05 発表申込の締め切りを9/14(水)まで延長しました。
2022/09/05 発表要旨の締め切りを9/30(金)まで延長しました。
2022/07/05 参加登録受付開始しました。(10/17申込締切)。発表者の方も参加登録をお願いします。
過去のお知らせ

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構成

講演の種類
  • 特別講演(VIACTA2022との共催セッション)(ハイブリッド)
    • Akihiko Toda (Hiroshima University)
      Isothermal and Non-Isothermal Crystallization Kinetics Analyzed Using the Avrami and Ozawa Models
    • Buxing Han (Chinese Academy of Science)
      Thermodynamic properties of green solvents and their applications in green chemistry
  • 受賞講演(ハイブリッド、オンライン)
  • 一般講演(ハイブリッド、オンライン、インタラクティブセッション)
  • セッションテーマ
    1. 熱測定基盤(測定法・装置を含む)
    2. 磁性体・錯体
    3. 液体・溶液・集合体・界面
    4. 金属・無機固体・セラミックス
    5. 生体・医薬・食品
    6. 高分子・有機物
    7. エネルギー・環境
    8. 熱科学の教育
発表形式
  • ハイブリッド講演(講演13分+討論6分)
  • 一般講演ではD3およびM2の学生を優先します。
  • オンライン講演(講演13分+討論6分)
  • インタラクティブセッション(オンライン)
  • 時間枠は30分程度を予定しています。発表者には10分を目安にライブで講演資料の説明をしていただきますが、説明の途中であっても聴講者は自由に質問ができます。議論の盛り上がりによっては、資料を最後まで説明することは必須ではありません。従来の整った形式の口頭発表を希望される方はハイブリッド講演もしくはオンライン講演、よりざっくばらんで深い議論を希望される方はインタラクティブセッションをお選びください。
学生優秀講演賞(「熱測定討論会 リガク賞」、「熱測定討論会 都の西北賞」)
ハイブリッド講演もしくはインタクティブセッションで登録された学生会員の方が、学生優秀講演賞の審査対象となります。
学生優秀講演賞は、プレゼン能力・研究内容の理解度・質疑への対応を主として総合的に審査します。
厳正な審査の結果以下の2件の発表が学生優秀講演賞に選出されました。審査員の先生方からのコメントともに結果を掲載致します。
受賞された皆様の今後の更なるご活躍を祈願します。また、ご協力頂きました審査員の先生方にもこの場を借りて御礼申し上げます。

熱測定討論会 リガク賞
Ib1300* 層状酸化物LiVO2の相転移に伴う熱伝導率挙動
〇小畑 優樹,橋本 賢太,気谷 卓,川路 均
東京工業大学フロンティア材料研究所
審査員コメント:「本講演は話す速さや間の取り方などがうまく調整されており、初 見でも内容を十分に理解できるように工夫されていました。また、質疑応答では、発 表者と専門が異なる聴衆からの質問にも適切に対応しており、自身の研究内容をしっ かりと理解していることがうかがえました。」
「複数の実験結果を適切に比較しており、目的に対する結論が明快であった。現時点 で判明している点、今後考慮しなければいけない点が理論的かつ客観的に議論できて いた。非常によくまとめられたスライドを使用しており、セクションの区切りごとに 聴講者に対して質疑を行っていたため、知識の補完がしやすく理解がしやすい配慮が されていた。聴講者からの質疑に対して憶測で回答するのではなく、結果に基づいて 簡潔に飛躍なく回答していた。」
「説明やスライドの作成は適切であった。結果と解釈についても的確であった。研究 テーマに関する関連物質についてもよく調べていた。」

熱測定討論会 都の西北賞
Ia1430* 二次元層状金属錯体の面内、面間熱伝導測定
〇張 路明A,山下 智史A,圷 広樹A,野本 哲也B,星野 哲久D,芥川  智行C,中澤 康浩A
A大阪大学,B東京大学,C東北大学,D新潟大学
審査員コメント:「低温で大きく熱伝導率が変化すると期待される物質について,低温から室温まで一貫して測定可能な実験系の開発とその結果についての発表をされていました。プレゼンの構成もわかりやすく質疑への対応も適切であったように思います。今後のさらなる発展を祈念します。」
「一度の試料のセットアップで,0.1 mm程度の微小試料の面内と面間の熱伝導率を同 時に,0.1 Kから室温までの広い温度範囲で測定できる装置の開発に関する発表で あった.実際の試料の測定では,相転移での異常などが明瞭に観測されており,感度 の高い測定が実現されていた.また,プレゼンの説明もわかりやすく,質問に対する 応答も適切であった.」
「自分の研究成果を丁寧に分かりやすく説明されていたと思います。質問に対しても 適切に回答できていたと思います。」

重要な締切

2022年9月14日2022年9月5日:発表申込締切
2022年9月30日2022年9月26日:発表要旨締切
2022年10月17日:参加登録締切

参加費(国際シンポジウム参加費も含む)

会員区分 会費
日本熱測定学会,共催・協賛学協会 会員 6,000 円
日本熱測定学会,共催・協賛学協会 学生会員 2,000 円
非会員・一般 10,000 円
非会員・学生 4,000 円
発表を行わない学生会員 1,000 円
70歳以上の正会員 0 円

発表申込

申込を締め切りました。多数の申込ありがとうございました。

発表要旨登録(9/30締切

登録を終了しました。

参加登録(10/17締切

発表者の方も参加登録をお願いします。
参加登録を締め切りました。多数のご参加ありがとうございました。

タイムテーブル

10月25日(火)— 26日(水)
第1日目 10月26日(水)(早稲田大学会場:ハイブリッド)
12:40-14:00
特別講演(共催VIACTA2022)
14:10-15:00
学会賞受賞講演
15:10-16:50
ハイブリッド講演—1
17:00-18:20
ハイブリッド講演—2
第2日目 10月27日(木)(オンライン)
A会場
9:00-10:20
高分子・有機物—1
10:30-11:50
高分子・有機物—2
B会場
9:00-10:20
磁性体・錯体
10:30-11:50
熱測定基盤—1
A会場
13:10-13:30
企業セッション—1
13:30-15:00
総会
15:00-15:40
企業セッション—2
A会場
15:40-16:40
高分子・有機物—3
16:50-17:30
高分子・有機物—4
17:30-18:30
液体・溶液・集合体・界面
B会場
15:40-16:40
熱科学の教育
17:10-18:10
熱測定基盤—2
第3日目 10月28日(金)(オンライン)
A会場
9:20-10:20
金属・無機固体・セラミックス—1
10:30-11:10
金属・無機固体・セラミックス—2
B会場
9:20-10:20
生体・医薬・食品—1
10:30-11:30
生体・医薬・食品—2
13:00-18:00
インタラクティブセッション

プログラム

第1日目 10月26日(水)(早稲田大学会場:ハイブリッド)
12:40-14:00 特別講演(共催VIACTA2022)
1S1240
Isothermal and Non-Isothermal Crystallization Kinetics Analyzed Using the Avrami and Ozawa Models
〇Akihiko Toda
Hiroshima University
1S1320
Thermodynamic properties of green solvents and their applications in green chemistry
〇Buxing Han
Chinese Academy of Science
14:10-15:00 学会賞受賞講演
1S1410
熱測定と中性子散乱による複雑凝集系の物性研究
〇山室 修
東京大学
15:10-16:50 ハイブリッド講演—1
1A1510
スペクトルカメラおよびサーモグラフィカメラ法によるセメントモルタルの加熱変化挙動の解析
〇上奥 あやA,岡村 和奏A,近藤 俊樹B,菊地 晋B,山崎 淳司A
A早稲田大院理工,B日本原子力研究開発機構
1A1530
バイオアベイラビリティに影響するプロピオン酸系NSAIDsのリドカインとの共融混合物
〇長谷川 寛治, 小川 紗羅, 片岡 洸, 茶谷 仁, 後藤 了
東京理科大薬
1A1550
種々の官能基を有するトリプチセンSAMを介した金/水界面熱抵抗の評価
〇今泉 孝規A,B,竹原 陵介A,B,山下 雄一郎C,八木 貴志C,庄子 良晃A,B,福島 孝典A,B
A東工大物質理工,B東工大化生研,C産総研
1A1610
安定蒸着フェノールフタレインガラスのアニール特性
〇岸本 裕太A,八尾 晴彦B,辰巳 創一B
A京都工芸繊維大材料制御化学,B京都工芸繊維大材料科学
1A1630
α緩和の温度変調への応答測定系の開発と改良
〇川本 ひかるA,八尾 晴彦B,辰巳 創一B
A京都工芸繊維大材料制御化学,B京都工芸繊維大材料科学
17:00-18:20 ハイブリッド講演—2
*は「学生優秀講演賞」審査対象の講演です。
1A1700
Two-directional Organoferroelasticity in a single crystal induced by uniaxial compression: structural and thermal elucidation
〇Subham RanjanA, Meguya RyuB, Junko MorikawaB, Satoshi TakamizawaA
AYokohama City University, BTokyo Institute of Technology
1A1720
細孔内における2-ブロモチオフェン-2-クロロチオフェン二成分系のガラス転移
〇加藤 大輔,野口 真理子,藤森 裕基
日大院総合基
1A1740
二成分系液晶8CB-8OCBにおける最安定構造と液晶相の出現温度
〇大内 雅也,野口 真理子, 藤森 裕基
日大院総合基
1A1800*
液晶物質8CBの転移挙動に対するずり速度依存性
〇山本 太郎,長江 宥樹,鈴木 晴
近畿大理工
第2日目 10月27日(木)(オンライン)
A会場
9:00-10:20 高分子・有機物—1
2A0900
低立体規則性ポリプロピレンのエンタルピー緩和挙動
〇古島 圭智A,戸田 昭彦B,中田 克A,廣田 信広A,高橋 秀明A,岡田 一馬C,辰喜 利海C,藤原 聡士C,大倉 正寿C
A(株)東レリサーチセンター,B広島大,C東レ
2A0920
酸化鉄触媒を用いたポリエステルの急速加熱分解挙動
〇美野 卓大,大川 朋寛,古島 圭智
(株)東レリサーチセンター
2A0940
ポリプロピレンの熱分解における酸素濃度の影響
〇大川 朋寛,畠 幹生,古島 圭智
(株)東レリサーチセンター
2A1000
ガラス転移とエンタルピー回復のキネティクスと緩和(温度変調法)
〇戸田 昭彦
広島大院先進理工
10:30-11:50 高分子・有機物—2
2A1030
ポリビニルピロリドンの熱容量
〇近藤 圭祐A,佐々田 悠斗B,宮崎 裕司B,遠藤 亮A,澤田 啓介A,萬 尚樹A,石切山 一彦A, 中野 元裕B,中澤 康浩B
A(株)東レリサーチセンター,B大阪大
2A1050
機械学習による高分子の熱的性質の予測
〇石切山 一彦 (株)東レリサーチセンター
2A1110
数種のエラストマーのシェア変形モードにおける力学熱量効果の測定
〇高城 大輔,松尾 隆祐
大阪大院理熱・エントロピー科学研究センター
2A1130
試料観察熱分析によるプラスチック黄変挙動の評価II
〇下田 瑛太,大久保 信明
(株)日立ハイテクサイエンス
B会場
9:00-10:20 磁性体・錯体
2B0900
ハイパーカゴメ格子をもつZn2-xCo3+xTeO8の合成と磁性
〇気谷 卓,相合 一毅,川路 均
東京工業大フロンティア材料研
2B0920
分子性電荷移動塩における金属絶縁体転移近傍の熱力学的性質
Emre YesilA,松村 祐希A,今城 周作B,山下 智史A,圷 広樹A,〇中澤 康浩A
A大阪大院理,B東京大物性研
2B0940
Mott境界近傍に位置するλ型有機導体の温度磁場相図
〇福岡脩平A,今城 周作B,岡 太耀A,井原 慶彦A,河本 充司A,金道 浩 一B
A北海道大院,B東京大物性研
2B1000
鉄14核シアノ架橋錯体の電気四極子無秩序‐秩序相転移
〇野口 真理子A, 宮﨑 裕司B, 山下 智史B, 小島 達弘B, 藤森 裕基A, 佐藤治C, 中野 元裕B
A日本大院総合基, B大阪大院理, C九州大先導研
10:30-11:50 熱測定基盤—1
2B1030
パルス磁場中の高精度熱容量測定
〇今城周作
東京大物性研
2B1050
複数の熱物性値を同時に決定する新しい方法の試み
〇長澤 光晴、井上 竜ノ介、中西 剛司、森田 憲吾
東京電機大
2B1110
マスクレス露光機によるパターニングの自在化と集積型TWA温度波センサーの製作
〇北村 俊昭A,藤澤 弘樹A,原口 浩志A,劉 芽久哉B,森川 淳子A
A東京工業大物質理工,B産総研計量標準総合センター
2B1130
ITO型マイクロヒーターの製造と温度波熱分析法への応用
〇亀垣 柊二A,原口 浩志A,劉 芽久哉B,森川 淳子A
A東京工業大物質理工,B産総研計量標準総合センター
A会場
13:10-13:30 企業セッション—1
2A1310
セタラム社・カルベ式熱量計/熱分析装置の紹介
〇酒井 伸也
DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン(株)
13:30-15:00 総会
15:00-15:40 企業セッション—2
2A1500
熱分析はNEXTステージへ~熱分析装置NEXTAシリーズの紹介
〇西山佳利
(株)日立ハイテクサイエンス
2A1520
リガクが提供する新しい熱分析装置
~低温TG-DTAによるCO2吸着量評価と試料観察DSCによる結晶化の比較~
〇益田 泰明
(株)リガク
A会場
15:40-16:40 高分子・有機物—3
2A1540
カルコゲンー窒素間相互作用による2次元ネットワーク構造と熱輸送特性の相関
〇久保 夏葵A,B,竹原 陵介A,B,藤澤 弘樹A,劉 芽久哉C,庄子 良晃A,B,森川 淳子A,鈴木 孝紀D,福島 孝典A,B
A東工大物質理工,B東工大化生研,C産総研,D北大院理
2A1600
ハロゲンーハロゲン接触によって分子が連結された有機単結晶における熱物性量のハロゲン種依存性
〇田能 広都A,B,村木 亮介A,B,竹原 陵介A,B,劉 芽久哉C,庄子 良晃A,B,森川 淳子A,福島 孝典A,B
A東工大物質理工,B東工大化生研,C産総研
2A1620
SU-8微細woodpile型構造体の熱拡散率計測
〇中川 栞A, 劉 芽久哉B, ジャン フェリックスC, ヴィガンタス ミゼイキスD, 森川 淳子A
A東京工業大物質理工,B産総研計量標準総合センター,Cアーヘン工科大,D静岡大
16:50-17:30 高分子・有機物—4
2A1650
単結晶-単結晶反応により重合/解重合が進行する特異な有機結晶の反応前後の熱輸送特性の検討
〇竹原 陵介A,B,福井 智也A,B,劉 芽久哉C,気谷 卓D,森川 淳子A,川路 均D,福島 孝典A,B
A東工大物質理工,B東工大化生研,C産総研,D東工大フロンティア研
2A1710
低分子ゲル化剤(12-HOA)によるリオトロピック液晶のゲル化
〇塚原 葵,飯島 正徳
東京都市大院総合理工
17:30-18:30 液体・溶液・集合体・界面
2A1730
液晶物質5CFPBの相転移および熱容量
〇榎本 紗菜, 梅田 実優, 鈴木 晴
近畿大理工
2A1750
連続誘電体モデルに基づく溶液中化学種のエントロピー推算法
〇伊里 友一朗,三宅 淳巳
横浜国立大
2A1810
架橋デキストランゲル Sephadex G-25 に吸着・内包された水の熱挙動(III)
〇湊 広章,向山 義治,村勢 則郎,山室 憲子
東京電機大理工
B会場
15:40-16:40 熱科学の教育
2B1540
理科教員志望大学生の身近な熱現象に関する概念理解度
〇寺島 幸生
鳴門教育大
2B1600
教育用マイコンmicro:bit を用いたデータロガー温度計の改良と学生実験への活用
〇林 英子,東崎 健一
千葉大教育
2B1620
オンライン科学実験教室- オンサイトとの比較-
〇木村 隆良,新居 毅人
近畿大・理工総研
17:10-18:10 熱測定基盤—2
2B1710
Apparent thermal diffusivity of heat guiding photoresist microstructures on a suspended SiNx membrane
〇Felix JiangA, B,Meguya RyuC,Sven IngebrandtA,Xuan Thang VuA,Junko MorikawaB
ARWTH Aachen University,BTokyo Institute of Technology,CNational Metrology Institute of Japan, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology
2B1730
集積型多機能センサーを用いたTWA法による熱拡散率・熱浸透率同時測定
〇劉 芽久哉B,藤沢 弘樹A,北村 俊昭A,森川 淳子A
A東京工業大学物質理工学院、B産総研計量標準総合センター
2B1750
熱力学的視点から見たSDGs(持続可能性革命)における環境簡易測定器の役割
〇天谷 和夫
第3日目 10月28日(金)(オンライン)
A会場
9:20-10:20 金属・無機固体・セラミックス—1
3A0920
酸素不定比量を制御したSrFeO3-δの合成と結晶構造(1)状態図の作成
〇波多野 志帆,志藤 広典,橋本 拓也
日大文理
3A0940
酸素不定比量を制御したSrFeO3-δの合成と結晶構造(2)結晶構造およびFeの化学状態の解析
〇志藤 広典A,波多野 志帆A,橋本 拓也A,松尾 基之B
A日大文理,B東大アイソトープ総合センター
3A1000
Li3NaSiO4およびLi4SiO4のCO2吸収・放出機構の解析とサイクル特性の評価
岩崎 俊平,〇吉野 太造,志藤 広典,橋本 拓也
日大文理
10:30-11:10 金属・無機固体・セラミックス—2
3A1030
(PbWO4)0.5(LaNbO4)0.5を母体とした灰重石型化合物の欠陥構造と電気伝導性
〇高井 茂臣A,佐々 裕成A,薮塚 武史A,八尾 健B
A京都大院エネルギー科学研,B京都大
3A1050
Li2O-Al2O3系化合物の高温熱容量
〇菅原 透,須藤 峻丞,伊藤 那修
秋田大
B会場
9:20-10:20 生体・医薬・食品—1
3B0920
酵素の機能発現に重要な弱い金属イオン結合の熱力学的評価
〇北川 優美A,廖 増威A,森川 耿右B,織田 昌幸A
A京府大院生環科,B京都大院生科
3B0940
毛髪の熱分析-粘弾性及びVOC吸着特性に対する処理の影響-
〇山田 絵里加A, 黒田 美優B, 影島 一己B, 西本 右子A
A神奈川大理,B(株)ウテナ
3B1000
2本鎖RNAとオリゴジアミノガラクトースの特異的結合の熱力学的特性
中山 澄玲A,白石 ともみB,原 倫太朗C,佐藤 一樹B,和田 猛B,〇鳥越 秀峰A
A東京理科大理,B東京理科大薬,C東京医科歯科大医
10:30-11:30 生体・医薬・食品—2
3B1030
アルキル鎖長の異なる1:1-カチオンーアニオン界面活性剤イオン対の水中における会合体形成
〇玉井 伸岳A,横矢 佑香B,後藤 優樹A,松木 均A
A徳島大院社会産業理工,B徳島大院先端技術科学教育
3B1050
DSC パターンで読み解く非晶質インドメタシンの核形成挙動
〇川上亘作
物質・材料研究機構
13:00-18:00 インタラクティブセッション
*は「学生優秀講演賞」審査対象の講演です。
会場1
Ia1300 細孔内におけるシアノビフェニル系液晶4CBおよび6CBの熱挙動
〇中澤 聖翔, 大内 雅也, 野口 真理子, 藤森 裕基
日大院総合基
Ia1330 有機金属錯体MIL-101群に吸蔵された水分子の熱力学的研究
〇高橋 智陽,気谷 卓,川路 均
東京工業大
Ia1400 細孔内におけるインドメタシンの融点・ガラス転移
〇宮田 昌宗
京都工芸繊維大工芸科学
Ia1430* 二次元層状金属錯体の面内、面間熱伝導測定
〇張 路明A,山下 智史A,圷 広樹A,野本 哲也B,星野 哲久D,芥川  智行C,中澤 康浩A
A大阪大学,B東京大学,C東北大学,D新潟大学
Ia1500* 分子性電荷移動塩の電荷秩序相転移
〇真鍋 開人,中澤 康浩,圷 広樹,山下 智史
大阪大学院理
Ia1530* Magneto-caloric effect of frustrated metal complexes containing Gd ions
〇Yu ZhangA, Satoshi YamashitaA, Hiroki AkutsuA, Tetsuya NomotoB, Nobuto YoshinariA, Takumi KonnoA, and Yasuhiro NakazawaA
AOsaka University,BThe University of Tokyo
Ia1600* PEG包含NiFe2O4ナノ粒子の磁気ハイパーサーミア効果とZVS回路による比吸収率の向上
〇藤田 陽平A,小原 健太郎A,中澤 健太B,新居 和音A,坂本 壮A,森脇 智将B,一柳 優子A,阿部 真之C
A横国大院理工,B横国大院環情,C阪大院基礎工
Ia1630 活性炭によるトリプトファン代謝物の吸着に関する熱力学的解析
〇大波多 友規,堤 広之,中島 梨恵,池田 浩人
福岡大学
Ia1700* リン酸水素カルシウム二水和物の多段階脱水反応の速度論的挙動
〇原 誠実,古賀 信吉
広島大院人間社会科学
Ia1730* 安定性と結合能から見えるタンパク質内ドメイン間相互作用の寄与
〇越智 咲希,飯山 桃樺,織田 昌幸
京府大院生環科
会場2
Ib1300* 層状酸化物LiVO2の相転移に伴う熱伝導率挙動
〇小畑 優樹,橋本 賢太,気谷 卓,川路 均
東京工業大学フロンティア材料研究所
Ib1330* SrFeO3-δをベースとした酸素貯蔵材料の酸素放出速度と電気伝導度の相関
〇片山 那美,藤代 史
高知大学
Ib1400* 液体水銀の配置エントロピーの評価
〇三宅 健太, 筑紫 格
千葉工業大院工
Ib1430* 四ホウ酸カリウム四水和物の脱水反応の速度論的挙動
〇進藤 愛美A,有馬 一貴A,加藤 一稀B,古賀 信吉
A広島大教育,B広島大院人間社会科学
Ib1500* 炭酸ナトリウム十水和物の風解反応の速度論的挙動
〇圖子 雄人,岩崎 春,古賀 信吉
広島大院人間社会科学
Ib1530* 炭酸塩の熱分解速度挙動に及ぼす雰囲気および自生CO2の影響
〇堀田 実杜,古賀 信吉
広島大院人間社会科学
Ib1600* 塩化カルシウム二水和物の脱水反応の速度論的挙動
〇加藤一稀,古賀信吉
広島大院人間社会科学
Ib1630* ジンシアン=マラカイトの熱分解反応の速度論的挙動
〇有馬 一貴A,青木 優太B,進藤 愛美A,古賀 信吉B
A広島大教育,B広島大院人間社会科学
Ib1700 Al2TiO5とFe2TiO5の固溶体形成過程の追跡
〇橋本 竜輝,野口 真理子,藤森 裕基
日大院総合基
Ib1730 セメント材料の熱容量測定
〇佐々田 悠斗A,宮崎 裕司A,中野 元裕A,松尾 隆祐A,Colin WalkerB,笹本 広B,三原 守弘B
A大阪大院理,B日本原子力研究開発機構
会場3
Ic1300* ヒドロキシ基を有する化合物の熱容量についての分子振動解析
〇後藤 聡大,筑紫 格
千葉工業大院工
Ic1330* 温度変調DSC(TMDSC)を使用したアタクチックポリスチレンの緩和時間の温度依存性における分子量変化の影響
〇林 律樹,筑紫 格
千葉工業大院工
Ic1400* 特異的な高次構造を有する超高分子量ポリエチレン溶融延伸試料の相転移・融解挙動
〇髙澤 彩香A,撹上 将規A,山延 健A,上原 宏樹A,清水 由惟B,大西 拓也B,若林 保武B,阿部 成彦B,青山 光輝C,関口 博史C
A群馬大学,B東ソー(株),CJASRI/SPring-8
Ic1430 シッフ塩基液晶化合物2MBACと4MBACの熱力学的研究
〇秋廣 いづみ,山村 泰久,菱田 真史,齋藤 一弥
筑波大数物
Ic1500 膨潤シリコーンゴムの融解挙動
〇生野 泰羽,鈴木 晴
近畿大総合理工
Ic1530 マイクロ温度波熱分析(m-TWA)法によるタンパク質結晶の熱伝導性評価
〇荒瀬 寛紀A,藤澤 弘樹A,劉 芽久哉B,澤田 敏樹A,安倍 聡C,上野 隆史C,森川 淳子A,芹澤 武A
A東京工業大院物質理工,B産総研計量標準総合センター,C東京工業大院生命理工
Ic1600 mTWA法による微小立体計測における微細ヒーターパターンの最適化
〇森岡 亮太A,原口 浩志B,北村 俊昭B,劉 芽久哉B ,森川淳子A
A東京工業大院物質理工,B産総研計量標準総合センター
Ic1630 微細熱起電力型センサーを用いたマイクロ流路中の液晶の熱拡散率計測
〇箱崎 直樹A,劉 芽久哉B,森川 淳子A
A東京工業大院物質理工,B産総研計量標準総合センター

実行委員

  • 岩間 世界(熊本学園大)
  • 神山 匡(近大)
  • 川上 亘作(物材機構、実行委員長)
  • 気谷 卓(東工大)
  • 古賀 信吉(広島大)
  • 鈴木 晴(近大)
  • 筑紫 格(千葉工大)
  • 中澤 康浩(阪大)
  • 名越 篤史(国士舘大)
  • 山口 勉功(早大、実行委員長)
  • 山田 武(CROSS)
  • 山村 泰久(筑波大)

問い合わせ先

第58回熱測定討論会実行委員会
日本熱測定学会 事務局内
〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-6-7 宮沢ビル601
TEL: 03-5821-7120, FAX: 03-5821-7439, E-mail: netsu[at]mbd.nifty.com